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2025/04/17茅野市、原村の田舎では都会の不動産会社のレインズ登録で売れない理由 : 都会と同じやり方では通用しない!
田舎でレインズは機能しない!?
こんにちは。
茅野市・原村エリアを中心に不動産の売却・買取を行っている、八ヶ岳ライフ株式会社の朝倉宏典です。
今回のコラムでは、「田舎でレインズ(REINS)は本当に機能するのか?」というテーマで、実際のお客様の事例をもとに、地元不動産会社だからこそできる売却サポートについてお伝えします。
1.売却依頼のきっかけと最初のつまずき
●ご相談いただいたお客様
茅野市内にある築30年の木造住宅(敷地 約1000㎡)をお持ちのB様からのご相談です。
●最初の売却活動
東京の大手不動産会社に「受けてくれるところがあれば…」と依頼し、外国人購入者をターゲットに800万円で売り出しスタート。
契約形態は「一般媒介」でしたが、複数の業者が関わっているにもかかわらず、価格調整や販売状況などの共有がうまくいかず、数ヶ月間まったく問い合わせが来ませんでした。
このままでは売れない…ということで、当社にご相談いただいたのが始まりです。
2.八ヶ岳ライフでの再スタートと売却成功までの流れ
●地元だからできるリアルな査定
まずは現地調査を実施し、茅野市・原村エリアでの実際の成約事例を徹底的に比較。
そのうえで、「この広さと立地であれば、1280万円が適正ではないか」とご提案しました。
●価格と戦略を整えて再スタート
再度の売却は、1280万円での一般媒介契約。
当社独自の情報発信(自社サイト・YouTube・メルマガなど)を通じて、「八ヶ岳移住」「八ヶ岳田舎暮らし」に関心のある層に向けて集客を行いました。
●そして成約へ
ご依頼から約60日以内に購入希望者が現れ、交渉の末、1080万円でのご成約となりました。
B様にとっては、最初の売却活動ではまったく反応がなかっただけに、非常にご満足いただける結果となりました。
3.なぜ田舎ではレインズが効かないのか?
① 一般媒介でも「一社に任せたい」という田舎のリアル
地方では「売却には時間がかかる」と売主様も理解されているため、
毎週の報告義務が発生する専任媒介は敬遠されがちです。
その代わりに、「一般媒介」であっても実質的には信頼できる一社にお任せ、というケースが多く見られます。
② そもそもレインズは登録すらしないのがスタンダード
田舎ではレインズを使わないのが実情です。
理由はシンプルで、「登録が面倒だし、登録してもほとんど機能していないから」。
都市部のように情報を見て動く業者やお客様が少ないため、実務的な効果が乏しく、
レインズに登録しても成約に結びつく可能性は極めて低いのです。
③ 遠方業者では、動きに限界がある
東京など都市部の業者にとって、現地調査や案内にかかる交通費・時間の負担は大きく、
「費用対効果が合わない」と判断され、結果的に動きが鈍くなることもしばしばあります。
4.地方で売却を成功させるための3つのカギ
●地元に根ざしたリアルな査定力
「茅野市・原村不動産売却買取」「茅野・原村山林売却買取」「茅野市原村中古物件売却」など、
地域の実例と豊富な経験に基づいた、根拠ある価格を提示します。
●移住希望者へ直接届くマーケティング
レインズやSUUMOだけに頼らず、YouTubeやSNS、メールマガジンなどを通じて、
「八ヶ岳移住」「八ヶ岳田舎暮らし」に関心のある方へダイレクトに情報を届けています。
●透明で柔軟な対応
他社との連携を妨げることなく、オープンかつ丁寧に売却活動を進める体制を整えています。
まとめ
都市部では「レインズに載せておけば売れる」というのが定番かもしれません。
でも、田舎ではそれが通用しないのが現実。
地域の特性を正しく理解し、買い手の動向をつかんでいる地元不動産会社に依頼することが、
売却成功への一番の近道です。
八ヶ岳ライフでは、価格設定から販売戦略、買主対応まで一貫して丁寧にサポートいたします。
ご売却のご相談はお気軽にどうぞ
八ヶ岳ライフ株式会社
代表取締役 朝倉宏典
📞 0266-72-5880
✉️ info@yatsugatake-life.com
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